同じ時期にバレエを始めても、
上達のスピードは一緒ではありません。
どんどん上手になっていく人もいれば、
長く続けていても、あまり変わらない人もいます。
前回の記事では、
その差は《行動》にあると書きましたが、
今日は別の視点から
上手になる人が持っている、もしくは
無意識に使っている・鍛えている
《ある能力》について書いてみたいと思います。
![ãã®ç»åã«ã¯ alt å±æ§ãæå®ããã¦ãããããã¡ã¤ã«å㯠77656286_s.jpg ã§ã](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/77656286_s.jpg)
レッスンを受けていて、
鏡に映った自分の姿をみて
「先生のお手本と何かが違う…」
と思ったことはありませんか?
また、速い動きや複雑なパなどで
「頭では分かっているんだけど、
身体が思うように動かない…」
と感じたことはありませんか?
それこそが、今日のテーマ
自分の身体を思った通りに動かす能力
なんです!!
先生のお手本が目の前にあって、
正解のカタチは分かっているのに
それを自分の身体で再現できなかったり、
頭では動きのイメージが出来ているのに、
実際にはイメージ通りに動けないというのは、
(頭で)思ったことが(身体で)できない
という状態です。
![ãã®ç»åã«ã¯ alt å±æ§ãæå®ããã¦ãããããã¡ã¤ã«å㯠45694712_s.jpg ã§ã](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/45694712_s.jpg)
自分では反っているつもりはナイのに
先生に「そっくり返っている」と言われたり、
ルティレ(パッセ)にすると
どうしてもカマ足になってしまったり。。。
上手な人・上手になる人は、
この《頭と身体の差》が少なかったり、
差を埋めるスピードが速い人たちです。
すごく猫背な感じがしちゃいます…
いきなり難しいことを
やろうとしなくて良いんです。
まっすぐと言われたら
まっすぐに立てる感覚
斜め45度と言われたら
30°でも60°でもなく45°の高さに
足を出せる感覚
そういう《思ったことを出来る能力》を
身につけていくことが、
上達する近道になります。
まずは、
正しい動きが何かを知ること。
お手本と同じカタチをしている時、
どの方向にどんな力が向いているのか
どのタイミングで力を出すのか
という理論を知ることも含まれます。
そして、その正しい動きを
正確に行えるような身体づくりをすること。
3ヶ月コースでも、その点を踏まえて
理論と実践の両方をバランス良くできるよう
カリキュラムを作っています。
![ãã®ç»åã«ã¯ alt å±æ§ãæå®ããã¦ãããããã¡ã¤ã«å㯠51283417_1048610911991066_4300973404036530176_n.jpg ã§ã](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/03/51283417_1048610911991066_4300973404036530176_n.jpg)
踊りに変なクセがつく前に、
自分の身体を、正しい方向に
思った通りに動かす能力を高めていきましょう♡
![](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG1018184401-320x180.jpg)
![](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/60483704_2522864321057533_4626423786386751488_n-320x180.jpg)