親愛なる大人バレリーナの皆さま♡
今日は、ピルエットが苦手でも
アラベスクで脚を高く上げられなくても
「踊り上手」に見えるちょっとしたコツを
お伝えしようと思います。
あ、もちろんピルエットもアラベスクも
美しくできるように練習はして欲しいのですけど、
その前に、少し気をつけるだけで
すぐに「ウマ見え」してしまうお得な方法を
こっそり教えちゃいます。
それは…
メインのパ(ステップ)の
ひとつ前の動きを丁寧に・正確にやる
くわしく説明しますね。
例えば、メインのパを「アラベスク」としましょう。
![](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/01/16188514_s.jpg)
その動きに苦手意識があったりすると、とくに
「さぁ、次はアラベスク!!」
と、アラベスクをすることに全身全霊を注いでしまい
その前の動きが雑になってしまう方がいます。
もしくは、まったく意識もしていない、
考えたこともない…って方もいるのでは?
アラベスクになるには、
・ピケ・アラベスクなのか?
・シャッセ・アラベスクなのか?
・その場でプリエからアラベスクに立つのか?
アンシェヌマン(振付)によって、
いろいろなパターンがあります。
先生はそれを指示しているはずですが、
アラベスクで立つことだけに夢中になって
その前がどんな動きなのかを曖昧にしてしまいやすいんです。
さらに分解すると、
ピケ・アラベスクなら、アラベスクの前に
プレパレーションの時点で
このようなチェックポイントがあるはず。
- 軸足をアンデオールしてプリエしているか?
- 軸足の上にきちんと重心が乗っているか?
- 腕は正しい通り道を通っているか?
このように、
メインの動きの1つ前を正確に丁寧にやることで、
踊りがスッキリと洗練されてきます。
1つ前の動きがきちんと出来ていると、
その後のメインの動きの成功率も格段に上がりますよ。
みずき先生
お試しあれ~♡