バレエをしている方はもちろん、
姿勢や身体について気にしたことのある方は
軸のある身体や強い軸
という言葉を耳にしたことがあると思います。
「大人バレリーナの為のバー・アスティエ+バレエ」
の次回(5/19)のテーマも、
【しなやかで強い軸づくり】です。
軸がしっかりしていると、
バレエで大きく脚を振り上げたり
上体を大きく動かしたりしても、
身体がグラグラ・グニャグニャしません。
背すじ・体幹をまっすぐに近い角度で
保つことができます。
軸は、身体の中に通る1本のラインと考えると
わかりやすいでしょうか。
ただし、「軸を強く」と聞くと
「強い=固める」「強い=びくともしない」
なんて想像しちゃいませんか?
私はこれ、
少し違うと思うんです。
びくともしない、のではなくて、
衝撃や揺れを【しなやかに受け止められる】状態。
これが強い軸です。
このように、軸をしなやかに保つ為には、
背すじ(脊椎)の端と端を引っ張り合う。
具体的には、
首の一番上と背骨の一番下(尾てい骨)
の距離を上下に離しておく。
固めて動かないようにするのではなく、
背すじの上下の端を離し続けておくんですね♪
固めてしまうと、逆に衝撃や揺れに負けて
軸がブレてしまいます。
良い姿勢で立っているときも、
脚を高く上げるときも、
アレグロ(速い動き)のときも、
いつでも
首の一番上と尾てい骨を遠く引っ張りっこ
し続けてみてくださいね。
みずき先生
イメージはふんわり揺れるキレイなお花です♪
風が吹いてもしなやかに揺れて、ポキっと折れてしまわないでしょ♡
でも、バレエのレッスンの時って、
他にも色々と気をつけることがいっぱいで、
軸のことを意識するのが難しい…ですよね。
そんな方は、
床に座った姿勢でエクササイズできる
バー・アスティエのレッスンがお勧めです。
バレエに活かせる身体の使い方が
大人バレリーナの方にも分かりやすいと
好評ですよ~!
https://mizukikazama.com/barreastie-2/