身体の使い方

上半身を柔らかく使うには?

最近、上半身の使い方についてのご相談を
立て続けに受けたので、こちらにもシェアしますね♡

たとえば、バーレッスンのタンジュの時。
バーと反対側の腕をアラセゴンドにして、
顔をそちらに付けるような場合。

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この時に動かしたいのは、
胸から上・肩甲骨から上の部分です。

《ドゥバン:脚を前に出すとき》
肩甲骨から胸を反らせていくことで、
頭も後ろに倒れていくので、
横の手を後ろ側から見るような形になります。

《デリエール:脚を後ろに出すとき》
胸から上を前に倒していくことで
頭も前に倒れるので、
横の手を前側からみる形になります。

なのですが、、、

《上半身の使い方がなんか変…》という方は、
上半身を使っているつもりで、
腕だけ…とくに肘から先や手首から先だけを
ヒラヒラさせたり、回していることが多いようです。

背骨をうまくコントロール出来ないと、
代わりに腕を動かしたくなってしまうんですね。

こういう、動かしにくい部位の動きを
動かしやすい部位で代替してしまう
ということが起きがちです。

たとえば、

後ろに反るときに、首を折ってしまったり
腰から曲げてしまったり(危険です…)

エポールマン(肩をひねる動き)の時も
胸椎の辺りから回旋していきたいのですが、
そのあたりが硬い人は、
ウエストや骨盤の部分から動かしてしまったり、

アロンジェした腕の先に顔をつける時は、
やはり胸から上(胸・顔・視線)全部で
そちらの方向を見たいのに、
上半身は固まったまま、上目遣いで目玉だけを
動かしていたり。。

総合すると、
どうやら胸椎の辺りの動きが出にくくて、
その他の部分で何とかしようとしてしまう
ことが多い、ということのようです。

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胸椎は、首の後ろの出っ張った骨の辺りから、
みぞおちの辺りまであります。

が、心臓などを守るために
肋骨と繋がっているので、
そもそも可動域はあまり大きくありません。

しなやかに上半身を動かしたい方は、
この胸椎の部分をよく動かせるようにしましょう。

まずは、動かしたい部分を意識する為に、
手で触れてあげながら、丸くなる⇔反る
という動きを繰り返してみて下さい♪

レッスンの時は、
首や腰や手先で代わりに動いてしまっていないか
注意深くチェックしてみて下さいね。

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