今日は公式LINEに来たご質問をシェアしますね。
アダージオやフォンデュなどで
脚を高く上げようとすると、
どうしても筋肉が固まってしまいます。
どうすればいいですか?
というもの。
このお悩み、本当によく聞きます。
まず前提として、
脚を上げようとした時に
脚に力が入るのは自然なことなので
筋肉が硬くなる=《悪》ではありません。
特に脚を高く上げようとすれば、
全身の様々な筋肉を総動員しますので、
脚の筋肉だけフニャフニャということは
ありませんです(^^;
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: data_whicdn_com.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/02/data_whicdn_com.jpg)
それを踏まえて、
前腿や外腿ばかりがガッチガチに
なってしまって痛みが出るほど固まってしまう
というのはやっぱり頂けませんよね。
原因はいくつかありますが、
多いのはこの2つです。
1.アンデオール不足で間違った筋肉
(内腿ではなく外側の大きな筋肉)
を使っている
2.脚を上げた形で石像のように
動きを止めてしまっている
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 172997857_150532263582529_4405737446390303935_n.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2021/04/172997857_150532263582529_4405737446390303935_n.jpg)
とくに、筋肉が固まってしまうと感じる方は
2のパターンになっていないか
見直す必要があるかも知れません。
一生懸命上げた脚が落ちてこないように
その場に留めようとしていませんか?
それが石像のように固まってしまう原因です。
必要なのは、
固める力ではなくて【伸ばし続ける力】。
骨盤や体幹は保ったまま、
軸足も上げる脚も螺旋に回しながら(アンデオール)
遠くに伸ばし続ける意識が大事です!
軸足は床に向かって伸び続け、
上げる脚は爪先のさらに先に伸び続ける。
そんな上げ方をすれば、
もちろん全く力の入らないフニャフニャ状態では
ありませんが、
無駄に固まってしまう感じは無くなるはずです。
た・だ・し!!
先ほども書きましたが、
伸びていく脚に対して、骨盤や体幹は
引っ張られて傾いてしまわないことも大切です。
それが体幹や軸の力。
そして脚と同様に、体幹や軸も
石像のように固めるのではなく、
上下左右に伸び続ける必要があります。
それが引き上げにも繋がるし、
軸の強さにもなってくるんです。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 160908635_842592216469930_7559792712888974069_n.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2021/03/160908635_842592216469930_7559792712888974069_n.jpg)
明日(4/18)開催の
【テーマ別エクササイズ&バレエ】では
そのような体幹や軸をつくる為のエクササイズと
体幹を意識したバレエレッスンをします。
体幹・軸がテーマですが、
引き上げや脚を高く上げることにも
繋がっていく基礎・土台となる内容です♪
まだご予約可能ですので、
バレエの土台を作りたい方は是非!
一緒にレッスンしましょう♡
【テーマ別エクササイズ&バレエ】
日時:4月18日(日)14:15~15:45
場所:渋谷 スタジオミッション
受講料:4,000円
https://mizukikazama.com/exercise-ballet-202104/