身体の使い方

胸を上げる・背中を上げるってどうすれば良いの?

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先日、バー・アスティエクラスの後に
生徒さんからこんな質問がありました。

「バレエのレッスンの時に、先生から
『もっとここを持ち上げて!』と言われて
胸の辺りを持ち上げられたのですが、
自分ではどのようにしたら良いのか分かりません。
どこを動かせば良いのですか?」

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そうなんです!

胸を上げる、とか
背中を上げる、とか

バレエをしているとよく言われる言葉ですが、
具体的にどうすれば良いのか
分かりにくいですよね?
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これ、一つポイントがあります。
それは、、、
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胸や背中そのものを
どうにかしようと思わないこと

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胸を上げようとして
胸にだけフォーカスして頑張っても、
ただ苦しい姿勢になってしまったりして
先生のおっしゃる理想の姿勢にはなりません。

もちろん、背中に関しても同じです。
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じゃあ、どうすれば良いのかというと、、、
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脇を意識する
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まず、イスに座るか
床に胡座(あぐら)または
合蹠(足の裏を合わせてドゥミプリエの形)で
座ってみてください。

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そして、背すじを伸ばした状態で
身体の真横に手をついて
お尻が浮きそうになるくらい
イスまたは床を下方向に押してみましょう。
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すると、下方向に押したのと反対に
両脇は上に向かって引き上がった感覚
なりませんか?

バストも少し上に向いていませんか?

これが、「胸を上げた」状態なんです。
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この状態をバレエのレッスン時に作るには、
バーを下に向かって押せばOK。

座って試した時と同じように、
反作用で上に引き上がるのが感じられるはず。
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センターでは、バーがありませんので
想像上のバーを下に向かって押しましょう。
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アン・オーからアラセゴンドに腕を下ろす時、
アラセゴンドからアン・バーに下ろす時にも
想像上のバーを押してみて下さい。

脇が引き上げられて、
胸も背中も上がった姿勢の出来上がりです!
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お試しあれ♡
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バー・アスティエクラスでは、
このようにバレエのレッスンに直結する
身体の使い方のヒントを沢山お伝えしています。

いつものレッスンではクリアできていない
疑問点を解決しにいらして下さいね♪

バー・アスティエ バー・アスティエとは? バー・アスティエとはフランス人バレエ教師アラン・アスティエ氏が考案したフロアバー(barre au so...
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