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バレエのレッスンをしている時、
「この動きって、どこに力を入れるんだろう?」
と考えたことはありませんか?
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脚が上がらなかったり、
ポーズをキープできなかったりすると、
力の入れ方が悪いんだ…と思いがちですよね。
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ですが、この「力を入れるほう」を
意識してしまうのは、あまりお勧めできないんです。
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なぜならば。
関節や筋肉を固めてしまい
無駄な力が入ってしまったり、
硬くて滑らかさのない動きになったり、
痛みの原因にもなったりと良いこと無しだから。。
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筋肉には、拮抗筋といって
ある動作のときに反対の動きをする筋肉があります。
縮む側の筋肉と伸びる側の筋肉とがあるんですね。
縮むほうを主動筋、伸びるほうを拮抗筋と呼びます。
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たとえば、『ひじを曲げる』という動作では、
上腕二頭筋(力こぶができる方)は縮んで、
上腕三頭筋(振袖ができる方)は伸びます。
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私たちはどうしても縮むほう(主動筋)に
意識を向けてしまいがちなのですが、
バレエの時は、伸びる側の筋肉(拮抗筋)を
意識して動くと、
伸び伸びとしなやかに踊ることができるんです。
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具体的にはこんな感じです。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 271208036_699429958094399_5966716214745073926_n-1024x709.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2022/01/271208036_699429958094399_5966716214745073926_n-1024x709.jpg)
↑脇を縮めようとするのではなく、
反対側の脇を伸ばそうとする。
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![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 272156532_280323954088126_3090398315843053844_n.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2022/01/272156532_280323954088126_3090398315843053844_n.jpg)
↑アラベスクは、腰を縮めて脚を上げるのではなく
お腹から鼠径部、前腿をストレッチするつもりで上げる。
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![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 272116370_4566136526848524_7806225536132772433_n.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2022/01/272116370_4566136526848524_7806225536132772433_n.jpg)
↑足の裏(土踏まず)を縮めるのではなく、
足の甲を伸ばしてつま先を伸ばす。
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こちらの記事でもご紹介した
脚の動かし方にも繋がります。
![](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/61627493_360054697981283_2822547147088461824_n-320x180.jpg)
軸が安定する!上半身と下半身の関係バレエを踊る為には、
強くてしなやかな《軸》が必要。
安定した軸を保ちながら動くには、
上半身と下半身の関係を理解しておくと
とっても便...
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: second3.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/second3.jpg)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: derrier3.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/derrier3.jpg)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: devan3.jpg](https://mizukikazama.com/wp-content/uploads/2019/05/devan3.jpg)
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バレエのそれぞれの動きで、
伸ばされる側と縮む側の筋肉はどこなのか、
研究してみて下さいね♡