昨日は、バレエのzoomレッスンを開催しました♪
お馴染みの方、お久しぶりの方、
元気そうなお顔が見られて嬉しかったです♡
で、このレッスンの初めにも少しお伝えしたのですが、
おうちでレッスンする時はもちろん、
お教室やスタジオでレッスンする場合も
この意識を持っておいたほうが良いな
ということがあります。
それは、、、
自分の身体を感じる
ということです。
う~ん、、、分かるような分からない
《感じる》ってどういうことでしょう?笑
色々な解釈があると思いますが、
私がバーレッスンの時にやっているのは
次のようなことです。
今日の身体の調子を感じる
身体の調子は日々変わります。
・昨日に比べて、ちょっと身体が重いな…
・今日は右の肩甲骨が動きにくいかも
・お、今日はアンデオールしやすい!
良くも悪くも、いつも同じコンディション
なんてことは無いんです。
レッスン中にその理由まで
深く追求する必要はありませんが、
「今日はそんな感じなんだな」
と知って受け止めてあげるのが大事。
その日の調子によって、
「今日はムリせずに出来る範囲で動かそう」
とか
「今日は頑張っていつも以上にプッシュしてみよう」
というように、
その日のレッスンの強度や目標を
自分で決めることができると、
怪我なく・より上達を目指すことができますよね。
自分の呼吸を感じる
私たちは毎日、毎秒、休むことなく
呼吸をしています。
あまりに当たり前すぎて、
ほとんど無意識に呼吸を繰り返しています。
そこに意識を向けてあげる。
・呼吸の深さ長さを感じる
・呼吸のタイミングを感じる
・呼吸と身体の動きの繋がりを感じる
バランスを取っているときに
呼吸を止めて肩が上がっていませんか?
ゆったり伸び伸びした動きの時は
深く長い呼吸。
アレグロやジャンプのような動きの時は
浅く短い呼吸。
動きに合った呼吸をすることで、
踊りやすさがグンとアップします。
バーレッスンの時から、
意識的に呼吸を意識し、コントロールしてみましょう。
自分がしている動きを感じる
難しい動きや初めてのパが出てきた時、
順番が複雑で覚えられない時など、
自分の身体がどうなっちゃっているのかも
分からずに動いてしまうことってありますよね。。。
誰でもそうなってしまうことはあります。
それは仕方ない。
ですが、いつでもそんな状態だとしたら、
なかなか上達にはつながりません。
バーレッスンのシンプルな動きや
慣れた動きの時だけでも良いので、
・自分の身体がどうなっているのか?
・どのように動いて(動かして)いるのか?
を意識しましょう。
たとえば、フォンデュ。
・クぺの足はアンデオールしている?
・プリエの軸足はアンデオールしている?
・脚はどんな風に伸びていく?
・床をまっすぐに押せている?
・骨盤は傾いていない?
私はいつも、こんな風に自問自答しながら
レッスンしています。
これってセルフコーチングです。
自分で自分にバレエを指導している感じ。
もちろん、これが出来るようになるには、
ある程度のバレエの知識が必要なんですが、
自分の分かる範囲で良いので、
・つま先は伸びてるかな?
・膝は曲がっていないかしら?
・いまの姿勢はどんな風に見えてる?
など、自分の動きを客観視する癖を
つけていきましょう。
こんな感じで、
自分自身に目を向けて、自分の身体と対話する
ということを、意識的にやってみて下さい♡
とはいえ。
レッスンに行くとどうしても、
周りの人や先生の目が気になりすぎることも
あると思います。
順番が覚えられなくて、カンニングしながら
あたふたしてしまうこともあります。
あまり上達が感じられなくて、
イライラ?モヤモヤ?することも
あるかも知れません。
でもでも、
キレイなレッスン曲を聴きながら、
音楽に身をゆだねて踊る喜びを
もう一度思い出しましょ♡
たまには、
上手に踊ろうとするレッスンや
上達する為のトレーニングとしてのレッスンではなく、
自分の幸せを感じる時間にしても良いのかも知れません。
zoomレッスンで久しぶりにバレエをしながら
ふとそんなことを思いました。