最近、立て続けに
といったご相談をいただきました。
もしかしたら、 自分では気付いていなくても、
要らない力みがあるせいで
思うようにバレエが踊れていない方もいらっしゃるかも知れません。。
必要以上に力を入れ筋肉を固めた踊りは、
見ている方も、踊っているほうもツライもの。
踊りの邪魔をする無駄な力は、抜いていきたいところです。
というわけで、今日は
身体の無駄な力を抜くにはどうすればいいか?
ということを考えてみましょう♡
必要以上に力が入りやすい場所
姿勢を保つ、身体を動かす為に
必要以上に力を入れてしまったり、
固めて使ったりしやすい場所があります。
それが、、、
首・肩・胸 の3姉妹。
単独でというよりは、3つまとめて
固めてしまうことが多いようです。
首にスジが出るほど固めたり、
肩が上がってしまったり、
胸もそっくり返るほど力が入ってしまったり。。
すると、
呼吸も上手くできず、
見た目も窮屈そうで、
踊りそのものが固い印象になってしまいます。
それ以外にも、
身体じゅうをギュッと固めてしまったり
足指を丸めるように握ってしまうなど、
まぁ、筋肉がついているところなら、
どこででも発生します。
困るのは、
自分では力を入れているつもりは無いし、
やりたくなんてないのに
無意識のうちにそうなってしまうことですよね。
力が入ってしまう・力が抜けない原因
無駄な力が入ってしまう、
上手に力を抜けない原因のベスト3を発表します!!
第3位:立ち方や身体の動かし方が間違っている
本来、身体があるべき正しい姿勢・重心で立っていないと、
バランスを取るために、いつもどこかの筋肉が
頑張っていなければならない…ということが起こります。
前かがみの姿勢では、
背中や腿裏など後ろ側の筋肉が
無理にそっくり返った姿勢では、
胸や首、前腿などの筋肉が
ギュッと力入れて倒れないように頑張っているんです。
そんな状態では、力を抜くのは難しそうですよね?
第2位:柔軟性・可動域が足りない
これ、昔の私がそうでした。
股関節の可動域が狭くて、腿裏なども 硬かった為、
無理やり力で 開く!上げる!をやっていました。
その結果が、
股関節を曲げると感じるズキっとした痛み…
そして痛みがあるがゆえに、
また変な力が入ってしまうという悪循環でした。
柔軟性をつけた後は、
「あの苦労は何だったの?」というくらい、
ラクに踊れるようになったんです。
第1位:腹筋や体幹が弱い・使えていない
一番多いのがこれです。
軸が弱い、足で床を押せていないなど
土台がグラグラして弱い為に、
上半身は安心して動けません。
お腹が抜けているぶん、
代わりに肩や首が頑張ってしまっている状態です。
これも、
お腹や軸が弱いから 上半身を固めてしまう
↓
上半身を固めているから お腹や軸が感じにくい
の悪循環です…。
これらの原因を取り除いてあげるのが、
無駄な力を抜く為の近道となります。
その方法については、、、
次回に続きます!!