バレエといえばシニヨン(お団子)ヘア。
大人の場合は、
お稽古の時は邪魔にさえならなければ
基本的にはどんなヘアスタイルでもOKですが、
そうはいかないのが、発表会ですよね。
頭を小さく・スタイルを良く見せる為にも
発表会本番はシニヨンヘアが理想。
でも、いまショートヘアで
どうしよう!?本番までに伸びないかも…
という方!!
ご安心ください♡
ショートヘアでもシニヨンもどきを
作る方法があるんです。
以前、アメブロで
かつてショートヘアなのに、
バレエの舞台当日に何事もなかったかのように
シニヨンにして現れ、周りの人たちに
「それ、どうなってるの~!?」と
驚かれたことがあります。
と書いたところ、
ショートヘアの大人バレリーナさん達から
何件もお問い合わせをいただき、
その都度、個別にお伝えしておりました。
が、本日伸びすぎた前髪に耐えられなくなって
ばっさりベリーショートにした記念に(?)
こちらにやり方を書いておこうと思います♪
ショートヘアのシニヨンもどきの作り方
《用意するもの》
- クシ
- ハードタイプのヘアワックスorジェル(男性用の一番ハードなもの)
- ヘアゴム
- フィットゴム(無印良品)*1
- シュシュウィッグ(付け毛がシュシュの形になっているもの)*2
- お団子ネット
- ヘアピン(いっぱい)
- Uピン
《やり方》
1.準備
髪全体を濡らしてまとめやすくします。
(軽くパーマをかけておくとまとめやすいです)
2.ハーフアップをつくる
前髪と耳の横の髪の毛を
ハーフアップ(*3)にしてヘアゴムで結びます。
横から見た時に、
アゴと耳を結んだ延長線上のあたりに
結び目を作るとキレイです。
前髪が短かかったり、
サイドの髪の毛が落ちてくる場合は、
ハードワックスをつけてヘアピンで留めます。
*3 ハーフアップ
これはロングヘアの例ですが、
このように結び目をつくることで、お団子の芯になります。
3.ブタのしっぽを作る
襟足の髪をいくつかに分け、
ワックスを馴染ませてからフィットゴム(*1)で結びます。
少量ずつの毛束にして
ブタのシッポのようなチビ結びを作ります。
4.襟足の髪をすべてアップに
ブタのシッポを上向きにして、ヘアピンで留めます。
これで襟足の髪が全てアップになります。
5.お団子もどきを作る
ハーフアップにした結び目の根元に、
シュシュウィッグ(*2)を通し、
自分の髪の毛と一緒にクルッとまとめて、
お団子ネットを被せてUピンで留めます。
近くで見るとピン止めだらけになりますが、
シュシュウィッグでお団子風のボリュームが出るので、
遠目からは普通にシニヨンを結っているように見えます。
ポイント
普通のヘアゴムでは結べない長さの襟足の髪を、
小さなフィットゴムを使って小分けにすることで、
しっかりアップにすることです。
↑の写真は、ショートに軽くパーマをかけた状態で
襟足の髪を小さく結んでアップ風にしています。
発表会の時は、もっとピチっとまとめると良いと思います。
できるだけ襟足の毛を伸ばしておきましょう♡
サイドの髪の毛もこのくらいあると
ハーフアップにしやすいです。
健闘をお祈りします!!