お正月休み、
どのように過ごしていらっしゃいますか?
私は夫婦それぞれの実家巡りを終えて、
自宅でのんびりしております。
もう少し空いた頃に
初詣でに行く予定です♪
むかしね、
毎日のようにレッスンして踊っていた頃、
それは、無駄な力が抜けずに
「動きが硬い!」
って言われていた頃なんですが、、、
たまに
「あら?今日は無駄な力が入ってなくて
イイ感じなんじゃない?(当社比)」
ってことがありました。
それが年末年始などで1週間以上
バレエをお休みしていた時なんです。
普通、逆じゃない?って思いますよね。
ずっとレッスンしてなかったら、
さぞかし身体も硬くなって
動きにくいんじゃないかって。。
でも、私のような
ど真面目がんばり人間(笑)は、
そうやって時々お休みして
心身を緩めたほうが良かったみたいです。
もし、私と似たような方がいらしたら
この長い年末年始のお休みはチャンスです!!
筋肉でがんばらずに、
無駄な力が抜けるぶん
ラクに伸び伸びと踊る感覚が
分かるはずです。
と言っても、
その後いつもと同じように
頑張って力を入れて踊ってしまえば
元には戻ってしまいます。
そこで、バレエレッスンのお休み中に
こんなエクササイズをしてみるのは
いかがでしょうか。
Contents
まず大事なこと
いつものバレエの動きは、
とりあえず一度忘れましょう。
バレエスイッチが入った途端に
いつもの力んだ動きになってしまいますから、
ただの体操や実験だと思って
やってみてくださいね。
腕の動かし方を変える
- まずは腕全体に思いっきり力を入れます。
プルプル震えてしまうくらい。 - その後、一気に脱力しましょう。
腕がダラ~んと下がり、
まったく力の入っていない状態にします。 - 下を向いた指先が、
ほんの少し長くなるような意識で
下の方向に伸ばします。 - 少し伸ばした感覚をキープしたまま
下に下ろしていた腕を
横を通って上まで上げます。
身体から遠くを通って動く感じです。
☆注意☆
アンバー→アラセゴンド→アンオー
と思わずに、
下→横→上
と思ってくださいね。
バレエスイッチはOFFしときましょう(笑)
こうやって動かしてみると、
思っていたより力を入れなくても
腕は動かすことが出来るし、
腕が軽く感じられるのではないでしょうか?
それでは、同じように
脚も動かしてみましょう♪
脚の動かし方を変える
- 仰向けに寝た姿勢で、腕と同じように
脚全体に思いっきり力を入れます。 - 一気に脱力します。
- 足先を少し遠くに引っ張ります。
グッと力を入れるのではなく、
すぅ~っと伸ばすイメージで。 - 足先を遠くに伸ばしながら、
膝を曲げずに足先を上のほうに
上げていきます。
これも脚が軽く感じられるはず。
*
これが、
バレエのアンオーのやり方であり、
(↑腕のエクササイズ)
タンジュやデヴロッぺのやり方です。
(↑脚のエクササイズ)
どうしても力が入ってしまう方は、
動かす前に、腕や脚を
身体の中心から外側に向かって
何度かそーっと撫でてみて下さい。
細く・長く・遠くへ伸ばしていく感覚が
自然に出来るようになってくると思います。