バレエ基本のキ

フラッペの前にやってるアレって何ですか?


現在7期生さん達が頑張っている
大人バレリーナ徹底改造3ヶ月コースでは、
いつものレッスンでは聞きにくかったことも
ガンガン質問していただきます。
  
 
「今さら聞きにくかったんですよね…」
というバレエのちょっとした疑問や
長年のモヤモヤをスッキリ晴らして貰えます。
  
 
そんな素朴な疑問シリーズの中から、
今日は表題の【フラッペの前のアレについて
ご紹介したいと思います。
 
 
バーレッスンのフラッペの時に、
5番ポジションからフレックスのクペにするのではなく、
一度足をアラセゴンド(横)にタンジュしてから
クペにしますよね。(することが多いんです。)
 
そのプレパレーションのことです。
 
 
質問して下さった方は、
 
「みんなが、フラッペの前だけ
唐突になんか変なことをやってる…!!」
 
と戸惑いながらも、
見よう見まねで脚を動かしていたそうです。
 
 
たしかに、その部分を取り出して
 
何をやっているのか?
何の為にやっているのか?
 
を教えてくれる先生は少ないかも知れませんね。
 
 
 
では、
何をやっているのかというと、、、
  
プレパレーションとして

カウント5・6で横にタンジュ
カウント7・8でフレックスのクペ

という動きをしています。
 
 
これは知っている方も沢山いらっしゃいますよね。
 
 
では、このプレパレーションは
何の為にやっているのでしょうか?
 
 
ちょっと考えてみて下さい。
シンキングタ~イム♪

考えました?

答えは、、、

クペの内腿をしっかり張る(アンデオールする)為

です。

横にタンジュすることで、
膝が遠くに伸びて内腿を張った状態がつくれます。
(タンジュの脚がアンデオールしている前提ね)
 
 
その内腿を張った状態をキープしたまま、
足先(膝から下)をクペの形にすることで
正しいポジションからフラッペの動きを
始めることが出来る、という訳です。
 
 
フラッペのプレパレーションは知っていても
何の為にやっているかを分かっていないと、
 
せっかく遠くに伸ばした膝が戻ってきたり、
膝が前を向いてしまったりして
アンデオールが無くなってしまっている…
 
なんて可能性もあるかも知れません。
 
 
 
バレエの上達が早い人は、
こういう皆がなんとなく習慣で
やってしまっているような動きも、
 
何の為にやるのかを分かって
意識しながらレッスンしているんですね。
 
 
ふだんから、
 
「この動きは何の為?」
「この動きはどこを注意すべき?」
 
ということを考えながらレッスンすると、
同じレッスンでも濃さと深さが
何倍も変わってきますよ♡
 
 
  
大人バレリーナ徹底改造3ヶ月コースでは、
この考え方と答えを学んで
習慣にしていくことを重視しています。
    

みずき先生
みずき先生
コース内容を体験できる1day講座でも
その一部を公開しちゃいますね。

 
賢く効率よく上達して、
レッスンメイトさん達に差を付けたい方は
是非会いに来てください♪
 
 
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