長いことバレエのレッスンをしていると、
そんなに毎回は筋肉痛にならないでしょ…?
と、思ったアナタ!!
もしかすると、
毎回のレッスンで身体を使いきっていないかも。
今日は、千秋に引き続き
大人バレリーナの為の
「バー・アスティエ+バレエ」を開催しました。
バレエの上達につながる為の
エクササイズ(バー・アスティエ)を行い、
その身体の使い方をどのようにバレエに
繋げていくのか?を習得するレッスンです。
本日のテーマは『引き上げ』。
皆さんが思っている以上に引き上げて
やっと《引き上がっている》状態になる…
ということを実感して下さったようです。
両手でバーをおさえて
片足ルルベで立って頂いたのですが、、、
私が骨盤をもってもちあげと
皆さん10センチ近く背が高くなります。
引き上げているつもりでも、
まだまだ・もっともっと!
上がるってことです。
私はほぼ毎日のように
バー・アスティエのレッスンを指導して
全身しっかり動かしているつもりでも、
年に数回、来日する
大ボス・アラン先生のレッスンを受けると
全身がとてつもない筋肉痛になります。
こんなところにも筋肉ってあるのね…
と思うようなアバラの隙間さえも
もれなく筋肉痛に襲われます。。笑
これって、
自分では結構やってるつもりでも
まだまだ使いきってないってこと。
(私の場合、指導する側で
自分の為のトレーニングではないので
普段は120%使い切る必要はナイわけですが…)
やっているつもりでも、
毎日同じことを繰り返していると、
良く言えば《効率良く》、
悪く言えば《自分にラクなように》
動いてしまうようになるんですね。
たまに、オープンクラスで、
1日に2クラスも3クラスも平気な顔で
受講されてる方がいらっしゃいますが、
「偉いなぁ」とは思いますが、
同時に
「レッスン中に身体を使いきっていないんだろうな」
とも思って見ております。
最大限、脚を長く伸ばし、腕を広げて
大きく動いてるか?
脚で床を突き刺して立っているか?
全身を引き上げて踊っているか?
「最近、筋肉痛になってないな…」
という方は、
上記の項目を振り返ってチェックしてみて。
ふくらはぎや、内腿、
お尻と腿裏のさかい目などが
筋肉痛になるのは
全然悪いことではありませんよ~。
アンデオール講座に来て下さいね♪
大きく踊ろうとすると、
無駄な力が抜けます。
土台を安定させないとグラつくので、
軸の強さや体幹の強さが出てきます。
じゃんじゃん使って、
どんどん筋肉痛になって、
成長ホルモンをドバドバ出していきましょう♡
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