みずき先生
大人バレリーナの皆さま!
呼吸、していますか?
呼吸、していますか?
もちろん、呼吸が止まれば死んでしまいますから
息はしていますよね。笑
でも、
何かに夢中になっているとき
必死でバレエを踊っているとき
呼吸を忘れてしまうことはありませんか?
緊張しているとき
細かい作業をしているとき
呼吸が浅くなっているのではないでしょうか?
呼吸をすることは、もちろん
とても大事です。
そして、
呼吸を上手く使いながら踊ることは、
もっと大事。
今日は、呼吸がどうして大事なのか?
そして踊りにプラスとなる呼吸の使い方
とは何なのか?
をチェックしていきましょう!
呼吸のメリット
緊張を解き、自分の身体に集中できるようになる
私のクラスでは、
必ず【呼吸】をすることから始めます。
日常の雑念を取り払って、
レッスンモードに入る為の儀式。
自分の呼吸の音を聞き、
身体の内側に意識を向けることで、
周りを気にして緊張していた身体と心を
ゆるめていくことができます。
日常の雑念を取り払って、
レッスンモードに入る為の儀式。
自分の呼吸の音を聞き、
身体の内側に意識を向けることで、
周りを気にして緊張していた身体と心を
ゆるめていくことができます。
身体に酸素をめぐらせることで動きやすくなる
息を止めると、
筋肉はギュっと固まり、重くなります。
呼吸をすることで、酸素が全身にめぐり
血行も良くなり、身体も伸ばしやすくなります。
バレエで必要な柔らかく細くて長い筋肉を
つくることができ、
脚を高く上げたり、ジャンプしたりも
やりやすくなってきます。
胸や背中も動くようになり、
しなやかで柔らかい動きが可能になります。
呼吸を使って動くとは
呼吸をコントロールすることで、踊りの質が変わる
呼吸を止めたままでは、
しなやかな動きはできません。
ギクシャクした硬い動きになりたくなければ、
呼吸と動きを合わせること。
それが【呼吸を使う】ということです。
例えば、
外へ外へ伸びていくような動きの時は
《息を吐く》
身体の中心に力を集めてくるような動きの時は
《息を吸う》
など。
そんな意識をもつだけで、
伸ばす動きはより伸びやかに
中心に集めてくる動きはよりしっかりと
軽やかで力強く、見た目にも美しい動きが
可能になります。
「踊りに必死で、呼吸にまで気を回す余裕なんて無い!」
「私にはまだ早い!まずは動きを覚えなきゃ…」
そんなふうに呼吸を《別モノ》として
分けて考えるのではなく、
たとえば、
息を吐きながらタンデュして、
息を吸いながら5番ポジションに戻してくる
息を吸いながら5番ポジションに戻してくる
息を吸いながらパッセになって、
息を吐きながらデヴロッペしていく
息を吐きながらデヴロッペしていく
などなど、色んなアイデアがあります♪
息を吐くときは、エネルギーを放出して
身体が外へ遠くへ伸びていくイメージ。
息を吸うときは、エネルギーを集めてきて
身体の中心に力を集めてくるイメージ。
(もちろん、逆のパターンを使うこともあります)
動きと呼吸をセットで練習していくと
踊りの質がどんどん変わってきますよ♡
みずき先生
お試しあれ〜♪
来年1月のバー・アスティエ+バレエでは、
『しなやかな上半身』をテーマに
呼吸と身体の連動も体感していただきます。
「息してる!?」
「動きが硬い!」
と言われてしまう方は、
ぜひご参加くださいね♡
12/15(日)21時より、
メルマガ&LINEご登録者さま限定
先行予約スタートです!
https://mizukikazama.com/astieballet/