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センターレッスンで、
一つ一つのパは分かっている、
順番もちゃんと覚えているのに、
いつの間にか音より速くなってしまって
「音、聴いてー!」
なんて言われてしまうこと、ありませんか?
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それってほとんどが、
【プリエ】でキープ出来ていないこと
が原因です。
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ステップの繋ぎのプリエや
ジャンプの着地のプリエで、
次に動くべきタイミングまで
待つことが出来ていないんです。
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『使えるプリエ』の記事でも書いたように
しっかりプリエを踏む意識が必要なのは
もちろんですが、
そもそもプリエでキープする筋力が
足りていないんですよね。
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ってことは、高く跳ぶための筋力もないから
音より速く降りてきてしまう。
結果、どんどん速くなる〜(汗)
.バレエをしている人は、
《軸》とか《引き上げ》などの重要性は
理解してくれてるはずなんですが、
シンプルな《脚の筋力》などには意外と
無頓着な人が多かったりするのかも。。
バレエは、柔軟性だけでは踊れません。
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片脚で(時には爪先で)立って
バランスを取らなくてはいけないし、
上げた脚をキープしなくてはならないし、
羽根が生えているかのように軽く飛んで
体重などないかのように音もなく
着地してみせなくてはならない。
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ふくらはぎ、ハムストリングス、背中、お腹、、、
思っている以上に筋力が必要なんです。
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と言っても、
ボディビルダーのようなムキムキの
重たい筋肉は動きの邪魔になります。
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バレエダンサーとして、
つけたい筋肉とつけたくない筋肉が
あるんですよね。
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その点、FUNBO(ファンボ)は
バレエダンサーの為に考案された
トレーニングメソッドなので、
鍛えるのはバレエで必要な筋肉だけ。
バレエでつけたくない筋肉は使わせません。
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FUNBOを続けていくと、
- ジャンプが高くなる
- ルルベやプリエでのキープがしやすくなる
- 体幹が鍛えられ、軸が強くなる
- アラベスクが綺麗に決まる
- バランス感覚が良くなる
- アンデオールしたまま動けるようになる
- 正しい重心の位置が分かる
- スタミナがついて踊りやすくなる
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などなど、
当たり前にバレエが上手くなります♡
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シンプルな動きながらも、
ミリ単位でフォームにこだわって動くことで、
上質なカラダ、魅力的なスタイルを
手に入れることが出来るんです。
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今から10年以上前になりますが、
私が初めてFUNBOを体験した時のこと。
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FUNBOの後に、発表会の照明合わせがあり、
バーレッスンも満足にできない状態で
いきなり踊らないとならなくて。。
しかも、音楽の途中から
トンベ・パドブレ〜〜グランジュッテ!
みたいな動きで登場という…
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もう既に疲れちゃったし
「絶対飛べる訳ないでしょ…」と思いながら
踊り始めたら、自分でもビックリ。
自分史上最高のグランジュッテが飛べて、
「FUNBO…すごい…」
となりました(笑)
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FUNBOは、筋力・持久力はもちろん、
私たちに自信とパワーを与えてくれます。
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それって、ダンサーには必要な
華とかオーラとか言われるものに
繋がると思うのですよね。
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海外のダンサーを見ても分かるように、
細っこいだけのバレリーナよりも
しなやかでパワフルなバレリーナが増えてきました。
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凛として魅力的な、
バレエが踊りやすくなる身体づくりを
FUNBOで一緒にしてきましょう!