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告白します。
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実は私、
バレエ向きの身体とは言えません。
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骨格的に
腕も脚も少し前寄り(内向き)についているので、
完全なる180°開脚はできませんし、
苦もなくラクラク踊れちゃう♪という
身体条件ではないんです。
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バレエには必須の
アンデオール(ターンアウト)にも苦しみ、
力任せにレッスンをして
何年間も股関節を痛めたまま踊っていました。
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この「力任せ」を改善して
アンデオールをする為の様々な方法を知ったとき
はじめて、先生の言っていた
「床を押して立つ」
「脚の上に座り込んではダメ」
「お尻が抜けないように」
などの、バレエをやっていない人からしたら
「???」というバレエ界の暗黙の了解、
まるで暗号のような注意がやっとやっと!
身体で理解できるようになったんです。
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それまでは、頭では理解しているつもりでしたが、
今思えば、まったく分かっていませんでしたね。。
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☆それを伝えたくて暗号を紐解く11の秘密をまとめました☆
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そして、一つ理解できると
そこから次々と気付きが生まれて、
バレエで必要な身体の使い方が
どんどん腑に落ちてくるんですよね。
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いまでも、完全な180°開脚はできませんが、
実はそれってバレエに必要不可欠ではないし
(できる人のほうが貴重ってくらい!)
それ以上に大切な身体の使い方や
美しく魅せるテクニックを手に入れ、
自分のイメージ通りに身体を動かし
伸び伸びと踊れる喜びを
味わうことができるようになりました。
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身体の条件は人それぞれ。
バレエを愛する誰もが
バレエ向きの身体に生まれつくとは限りません。
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それでも、私はこの身体条件だったからこそ、
様々な経験や知識を得ることができました。
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バレエに向いていなかったからこそ
得られたあんなことやこんなこと。
それを伝えられる仕事をしているのは
とても幸せなことだと思います♡
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だから、
身体が固いとか、なかなか上達しないと
悩んでいるあなたも、
自分がダメだと思う必要はありません。
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骨格は変えられないけれど、
筋肉は変えられます!
身体の使い方も変えることができます!
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少し遠回りしたからこそ
出来るようになったときに味わえる喜びは
ものすご〜〜く大きいはず。
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焦らず、スモールステップで
だけど楽しみながら確実に進んでいきましょ♪
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