バレエ基本のキ

音を聴く・カウントを数える

センターレッスンで、

「焦ると音に合わなくなってしまう」
「はじめの1歩目に出遅れて、あとはボロボロに…」

なんてこと、ありませんか?

 
これはどちらも、
・音が聴けていない
・カウントを自分で数えられない
のが原因です。 

バレエはカウント1から始まらない

バレエは、4/4拍子やワルツの3/4拍子、
なかには6/8拍子など
さまざまなカウントがありますが、
そのどんな時でも、

カウント1で最初のステップを踏みたいのに
1から動き始めたのではもう遅いんです。

プレパレーションの位置から、
脚や手を動かし始めて最初のステップに行くには
時間がかかります。

 
なので、カウント1で1歩めを出したければ、
5~6~で心の準備をして
7~8~で脚や手を動かし始めます。
(実際に動きが始まるのは8から)

センターレッスンで、
前のグループの踊りを最後まで見ていたら
間に合わないんです!
(ギリギリまで順番を確認したい気持ちは分かりますが…)

 
自分が踊る前から、カウントをきちんと数えて
気持ち良く1歩めを踏み出せるようにしましょう♪ 

自分で数える練習をしましょう

クラス指導をしていて、
第1グループの踊り終わりにダメ出しなどをしていると、

第2グループの人が、

「えっと…先生が話しているけど、
私たち、行っていいのかしら?待ってたほうがいいのかしら?」

というような困惑の表情で固まっている場面に
出会うことがあります。

 
これ、行っちゃってくださいね!!(笑)

先生は口が一つしかないので、
前のグループにダメ出ししながら
次のクループにキュー出し(Goサイン)することが出来ません。

それ以前に、本来は先生に
「はい!」とか「どうぞ!」なんて
言われなくても、自分でカウント通りに踊り始めます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 71948608_s.jpg です

 
また、順番を覚えるときに、
カウントも一緒に覚えることも大事です。

 
ポイントとなる動きのカウントを覚えておくと、
たとえば、
「5でアラベスク、6’と’でプリエ、
 78でパドブレ」
なんて感じで動きが明確になり、

「私いつまでアラベスクしてたらいいの…?」
で慌ててパドブレ、なんてことになりません。

 
誰かを見て動くのでは、必ず一瞬遅れてしまいます。
自分でカウントを数えて、自分主体で踊れるようにしましょう! 

音を聴く練習をしましょう

余裕がなくなってくると忘れてしまいがちなのが、

・呼吸をする
・音楽を聴く

ということ。

音が聴こえなくなると、当然カウントも取れませんし、
どんどん焦って周りと合わなくなる悪循環に陥ります。。

 
アレグロやグランワルツなど、
どうしても動きや順番に意識をもっていかれてしまうので、

「数えられない」「音に合わなくなってしまう」
という方は、おうちで音楽を聴く練習をしましょう。

 
音に合わせて身体を動かす、ということは
ある程度の慣れと経験が必要です。

レッスンの時に2回くらい通して踊っただけでは、
なかなか慣れることは難しいんですよね。

バレエのレッスン用CDを聴きながら、
(実際に動かなくてもいいので)
「ここで息を吸って、プレパレーションからジャンプ!!」
などのように、イメージトレーニングをするのもお勧めです。

 
そうして慣れていくと、だんだん余裕が生まれて
気持ち良く呼吸をしながら、
音に合わせて伸び伸びと踊る
ということが出来るようになってきますよ♡

みずき先生
みずき先生
動きに慣れたら、次は音に合わせて動けるように♪

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