バレエコラム

なんちゃってアンデオールで怪我をした話

私は週に数回、バー・アスティエという
バレエエクササイズのクラスをしているのですが、
先日そのレッスンの受講者さんに
嬉しい報告を頂いたんです。

その方はバレエをずっと踊ってこられて
膝を痛めてブランクがあったのですが、
バー・アスティエのレッスンを
3回受けられたところ、、、

バレエのクラスで全然痛みを感じずに
踊ることができたそうなんです!

もう、やったー!って感じ(語彙力…)

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これね。ホント、不思議なんですけど
実は私も10年ちょっと前に
普通に歩けないくらい股関節を痛めていたのに、
バー・アスティエに出会って
3回レッスンを受けたくらいで、

バレエレッスンで脚を横に上げた時に
「あれ!?全然痛くない…!」
ってなったんですよ。

なので、彼女の喜びがすごく分かるんですよね。

ただ痛みがナイのが嬉しい!
というだけじゃなくて

なんだろ、、、

自分への信頼感の回復だったり
この先の可能性を感じてワクワクしちゃう、
そんな感じ?

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そんなウソのような本当に
偶然の一致があって
(どこかの広告みたいですよね、
『たった3回で痛みが完全に治った!』的な…笑)

昔のことをつい思い出してしまいました。

そもそも、
私が股関節を痛めてしまったのは、

「もっと開け」とだけ言われて
訳も分からず【なんちゃってアンデオール】
を繰り返して踊り続けた結果です。。。

今思えば、そんなに柔らかくない身体を
さらにギュッと固めて、
無理やりバレエの型にあてはめるような
そんな踊り方をしていたんですよね。

整体に行ったり、鍼灸に行ったり、
都内のあちこちの治療院に通いました。

温められたり、冷やされたり、
押されたり、引っ張られたり、
たくさんの治療を受けたのですが、

そもそもの使い方が間違っているだから
バレエのレッスンをしたらすぐに逆戻り。

痛みのリバウンドです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ElDesierto1.jpg

それが、バー・アスティエのレッスンで
知らず知らずのうちに身体の使い方に
大改革が起こったんです。

その時は無意識のうちに…
という感じだったのですが、

私がなんちゃってアンデオールでの怪我を
克服したときに実践していた、
たった一つの【あること】がありました。

それが、

関節を詰めず(固めず)に動かす

ということです。

ちょっと長くなってしまったので、
関節を詰めずに動かすことについては
次回詳しく書いてみたいと思います。

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アンデオール講座でも、キーワードは

股関節の詰まりを取る
股関節を詰めずに動かす

になってくるかな♪

それが、
《引き上げ》にも《床を押す》にも
繋がってきますよ~!

というわけで、また次回♡

バー・アスティエ バー・アスティエとは? バー・アスティエとはフランス人バレエ教師アラン・アスティエ氏が考案したフロアバー(barre au so...
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