バレエクラスを指導していて
気になってしまうのが、
足の指をぎゅっと丸めて立っている人。
みずき先生
バレエシューズを履いていても分かりますよ~!
足指を丸めていると、
足の指はもちろん
足首の前側にもムダな力が入ってしまい、
足を床に突き刺して、
伸びやかに上に引き上がること
を邪魔してしまいます。
さらに、
ルルべで立った時に
接地面積が狭くなるので
バランスが取りにくくなります。
するとグラグラするので
またムダな力が入って…の悪循環!!
これは、意識をすることで直せる
ただの癖ですので、
なるべく早く直しちゃいましょう♪
で、この悪い癖を作っている原因が、
ふだん履いている靴だったりします。
春から夏はとくに、
サンダルやミュールなどを履く機会が多いですよね。
また、職場などで、
脱ぎ履きしやすく楽ちんな
スリッパやクロッ◯スを履いている方もいるのでは?
実は、このサンダルやスリッパが、
足指を丸めて(握って)しまう原因の一つ。
このような、
かかとがホールドされていない履き物は、
足指を伸ばしたまま歩こうとすると
脱げてしまいますよね。
だから、足の指に力を入れて
脱げないように歩くのですよね。
ヒールやパンプスでも、歩くたびに
かかとがカポっと抜けてしまうような
緩いものはキケン!
バレエの時に
足指が丸まる癖のある方は、
いつもの履き物を見直す必要があるかも、です。
裸足になって、
自分の足指をチェックしながら
片足ずつルルベになる練習もしてみて下さいね♡