今日は公式LINEに来たご質問をシェアしますね。
アダージオやフォンデュなどで
脚を高く上げようとすると、
どうしても筋肉が固まってしまいます。
どうすればいいですか?
というもの。
このお悩み、本当によく聞きます。
まず前提として、
脚を上げようとした時に
脚に力が入るのは自然なことなので
筋肉が硬くなる=《悪》ではありません。
特に脚を高く上げようとすれば、
全身の様々な筋肉を総動員しますので、
脚の筋肉だけフニャフニャということは
ありませんです(^^;
それを踏まえて、
前腿や外腿ばかりがガッチガチに
なってしまって痛みが出るほど固まってしまう
というのはやっぱり頂けませんよね。
原因はいくつかありますが、
多いのはこの2つです。
1.アンデオール不足で間違った筋肉
(内腿ではなく外側の大きな筋肉)
を使っている
2.脚を上げた形で石像のように
動きを止めてしまっている
とくに、筋肉が固まってしまうと感じる方は
2のパターンになっていないか
見直す必要があるかも知れません。
一生懸命上げた脚が落ちてこないように
その場に留めようとしていませんか?
それが石像のように固まってしまう原因です。
必要なのは、
固める力ではなくて【伸ばし続ける力】。
骨盤や体幹は保ったまま、
軸足も上げる脚も螺旋に回しながら(アンデオール)
遠くに伸ばし続ける意識が大事です!
軸足は床に向かって伸び続け、
上げる脚は爪先のさらに先に伸び続ける。
そんな上げ方をすれば、
もちろん全く力の入らないフニャフニャ状態では
ありませんが、
無駄に固まってしまう感じは無くなるはずです。
た・だ・し!!
先ほども書きましたが、
伸びていく脚に対して、骨盤や体幹は
引っ張られて傾いてしまわないことも大切です。
それが体幹や軸の力。
そして脚と同様に、体幹や軸も
石像のように固めるのではなく、
上下左右に伸び続ける必要があります。
それが引き上げにも繋がるし、
軸の強さにもなってくるんです。
明日(4/18)開催の
【テーマ別エクササイズ&バレエ】では
そのような体幹や軸をつくる為のエクササイズと
体幹を意識したバレエレッスンをします。
体幹・軸がテーマですが、
引き上げや脚を高く上げることにも
繋がっていく基礎・土台となる内容です♪
まだご予約可能ですので、
バレエの土台を作りたい方は是非!
一緒にレッスンしましょう♡
【テーマ別エクササイズ&バレエ】
日時:4月18日(日)14:15~15:45
場所:渋谷 スタジオミッション
受講料:4,000円
https://mizukikazama.com/exercise-ballet-202104/