.
安定して立てるようにしたり
バレエのいわゆる【つま先を伸ばした】状態にする為に
足の裏の筋肉を鍛える必要があります。
.
そんな時にオススメなのが
《タオルギャザー》という運動です。
.
タオルギャザーは、
立ったまま、または椅子に座った姿勢で
タオルを足元に置き、かかとを固定したまま
足指を使ってタオルを手繰り寄せる運動です。
.
「知ってるよ」「いつもやってます」
という方も多いと思いますが、
正しく行えていますか?
.
間違ったやり方ですと、
足の裏の筋肉の運動ではなくなり
足底筋は使えていないことになってしまいます。
.
今日は正しいやり方を確認してみて下さいね♡
.
まずは、間違ったやり方です。
上で、「足指を使ってタオルを手繰り寄せる」
と書きましたが、
足の指を縮めて使うのはNGなのです。
それは高齢者の方々が転倒防止の為にやる
タオルギャザーのやり方です。
・
上の写真では、足指を握るようにして
タオルを掴んでしまっていますよね。
.
私たちバレエダンサーがやる時は、
足指の曲げ伸ばしではなく、
足底筋を使いたいので、
足指は伸ばしたまま使います。
.
こんな感じ ↓
.
足指は伸ばしたままで、
MP関節の部分が持ち上がるような感じで
足の裏を縮めて使います。
.
タオルを手繰り寄せられれば良い!
のではなく、
目的は足裏の筋肉を鍛えること♡
.
是非、足指を曲げず(握らず)に
タオルギャザーができるように練習してみて下さいね。
.