なかには
「ピルエット得意です!回るの大好き!」
という方もいらっしゃるかも知れませんが
やっぱりピルエットに苦手意識を持っている
大人バレリーナさん達が多いと思います。
みずき先生
今世ではピルエットは諦めた…
と嘆く前に、
いくつかのポイントを見直してみましょう。
と嘆く前に、
いくつかのポイントを見直してみましょう。
これは、大人バレリーナ徹底改造3ヶ月コースで
取り入れている手法なのですが、
まずは《ピルエット》の動き・要素を
細かく分解していきます。
まずは、
プレパレーションのプリエ
(4番プリエが多いですよね)
そして、
回っている時のルティレ(パッセ)
これをさらに分解すると、、、
4番プリエは
・床を押す
・引き上げる
・アンデオールする
・上半身と下半身を捻る
ルティレ(パッセ)は
・軸足で床を押す
・引き上げる
・軸側の脇を引き伸ばす、立てる
・パッセの足のアンデオール
・左右の骨盤の高さを揃える(お尻を上げない)
・ルルベまたはポアントで立ち続ける
など、やるべきこと・必要な要素が
見えてきます。
で、このルティレでの気をつけるポイントは、
横にタンジュやジュテする時と同じなんです。
ということは、
ピルエットを回る以前に、
プリエやタンジュが正しく出来ているか?
が大切になってきます。
ピルエットを回る時はどうしても
焦ってしまって脳内プチパニックに
なってしまう方が多いのですが、
ちょっと冷静になって、
上記のチェックポイントを意識してみて♡
闇雲にピルエットを繰り返して
へんな癖をつけてしまう前に、
まずは、基本の
プリエやタンジュを見直してみましょう!