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バレエのレッスンで、
「脇が落ちてる」「脇を落とさないで」
「脇がつぶれてる」「脇をつぶさないで」
という注意を聞いたことありませんか?
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そんな時、
どうすれば脇が落ちないのか分からない
どこを意識すればいいのか分からない
と思った方、手を挙げて!
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今日は手っ取り早く「脇」を
意識できるちょっとしたエクササイズを
ご紹介します♪
まず、ここで言う「脇」とは、、、
↑の赤い矢印の部分のこと。
ここ、実は
見た目が縮んで見えなくても、
傾いていなかったとしても、
腕や肘の使い方で力が入らなくなるんです。
すると、脇が落ちてる・潰れてるという
状態になってしまうのですね。
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という訳で、まずは
《脇に力が入った状態》というのを
感じてみましょう。
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1.腕を横(アラセゴン)に伸ばす
2.腕を遠くに引っ張りながら
小指が上を向くまで捩じっていく
【ポイント】
その際、ボディはまっすぐのまま
伸ばした腕のほうに倒れないようにする
どうでしょう?
赤い矢印部分の「脇」に力が入り
しっかりしたな、という感じがしませんか?
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3.その「脇に力が入った状態」を
意識したまま、腕の捩じりを元に戻し
アラセゴンにする。
このように、上腕部分をしっかりと
遠くに引っ張ってあげることで
脇に力が入り体幹を支えられます。
最初に小指を上向きに捩じるのは、
より遠くに引っ張る感覚を得る為です。
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アラセゴンのポジション以外でも
腕と脇の関係性は同じです。
アンナバンの時は腕は丸く抱えますが、
二の腕から肘にかけての上腕部分を
遠くに引っ張り、肘は横を向きます。
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この時に肘が下を向いてしまうと、
上腕部分の引っ張りがなくなってしまい、
脇の力も抜けてしまいます。
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もし、今までアラセゴンの腕や
アンナバンの腕を形だけで考えていた…
という方がいらしたら、
腕を遠くに引っ張る方法を
試してみてください。
きっと、腕が細く長く見えるし、
背中も美しく広さを保てて、
体幹も強くなってくるはずです♡